Microsoftは今月17日、Widnows 10の最新アップデート「Windows 10 Fall Creators Update」の公開を始めました。Windows Mixed Realityを初めとしたさまざまな新機能が追加される期待の大型アップデートですが、アップグレード後、スタートメニューが動作しなくなったり、おかしくなったりする不具合が方向されているようです(Softpedia)。
例えばMicrosoftのコミュニティフォーラムに投稿されている報告の中には、version 1709にアップデート後、スタートメニューが完全に壊れて動作しなくなったというものがあります。またピン止めや削除といった一般的なタスクが実行できなくなったと主張しているユーザーも存在します。
その中の一人net4u氏は、アップグレード後さまざまなアプリがスタートメニューから削除されていることを発見し(上記画像)、見えなくなったアプリは実際にはシステム上に存在するものの、タスクバーやスタートメニューにピン止めすることはできない状態になっていることを発見しています。
▲アップグレード前の画像。
どれくらいの頻度で発生している不具合かは不明ですが、フォーラムの質問に対し、Microsoftの担当者から有効なワークアラウンドは提供されていません。