Microsoftは当初、2017年12月31日をもって、支援技術製品を利用しているユーザー向けのWindows 10への無償アップグレードの提供を終了するとしていました。
先日、実際はこの無料アップグレードが2018年中も続いているとの報告が行われていたのですが、今回、英語版公式サイトの表記が2018年1月16日に終了すると書き換わっていることが明らかとなっています(Softpedia)。
If you use assistive technologies, you can upgrade to Windows 10 at no cost as Microsoft continues our efforts to improve the Windows 10 experience for people who use these technologies. Please take advantage of this offer before it expires on January 16, 2018.
なお日本語サイトの表記は、記事執筆時まだ「2017 年 12 月 31 日に終了しました」となっていて変更されていません。
本来は「障碍者向け支援技術製品」を利用するユーザー向けの無償アップグレード権の提供ですが、実際に支援技術製品を利用しているかどうかのチェックは行われて折らず、無償アップグレードの「抜け穴」になっているのではないかとも指摘されていました。
今度こそWindows 10への無償アップグレードの抜け道が完全に塞がれることになるのか注目です。