Windowsは旧来のシステムと高い互換性を保っていることで知られ、過去の資産を活用したい企業ユーザーなどからは高い評価を受けています。今回、24年以上前にリリースされた「Internet Explorer 2.0」がWindows 10で直接動作し、この情報が真実であることがあらためて証明されています(Softpedia)。
Redditの投稿者によると、Webサイトの読み込みは完全には実行することができなかったものの、システムに変更を加えることなくWindows NT 4用としてリリースされた「IE 2.0」がWindows 10 Version 1909 x64版でネイティブに動作したとのことです。
加えてSoftpediaも実際にポーランド語版のIE 2.0をWindows 10にインストールして情報が真実であることを検証し、システムに特に変更を加えることなくIE 2.0が動作したと補足しています。
Microsoftは来週Windows 7のサポートを終了しますが、Windows 7用のアプリは99%の確率でWindows 10でも正常に動作すると説明しています。今回の実例から考えるとこの主張が本当である可能性が高いといえそうです。