Microsoftは本日、Windows 10の最新プレビュービルド「Windows 10 Insider Preview build 11102」を公開しました(Windows Blog、WinBeta、Neowin)。
Windows Insider Programに参加し、更新設定を"Fast"に設定しているユーザーは、既存のWindows 10環境からWindows Updateを使って最新ビルドに更新することができます(設定 > 更新とセキュリティ > Windows Updateより)。
build 11102では、Windows 10の標準ブラウザであるMicrosoft Edgeに履歴メニューが追加されました。「戻る」と「進む」アイコンの上で右クリックすると履歴メニューが表示され、最近閲覧したWebサイトに素早くアクセスすることが可能となっています。
また「Known issues」として、PCゲームを起動したり画面解像度を変更したりする場合にクラッシュする問題や、NarratorやMagnifier、あるいはサードパーティ製のアシストプログラムを使用している際にクラッシュする問題、WSClient.dllがエラーダイアログを表示する問題、無線カードがWindows 10と互換性がないと表示される問題、アクションセンターで接続ボタンが表示されない問題などがリストアップされています。対処方法が掲載されているものもありますので、問題に遭遇した方は参照すると良いかもしれません。