Microsoftは本日、Windows 10の最新プレビュービルド「Windows 10 Insider Preview Build 18329 (19H1)」をリリースしました(Windows Blog)。
公開されたプレビュー版は、春に公開予定のWindows 10の大型アップデート「19H1」の開発版ビルドです。Windows Insiders Programの更新オプションでFastリングを選択しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
なこのビルドは準備が間に合わなかったため以下の環境では入手できないとのこと。
- Windows 10 Home: RO-RO, SK-SK, SL-SI, SR-LATN-RS, TH-TH, UK-UA
- Windows 10 Home N: RO-RO, SK-SK, SL-SI
- Windows 10 Pro: FR-CA, IT-IT, JA-JP, KO-KR, NL-NL, PL-PL, SR-LATN-RS
- Windows 10 Pro N: RO-RO, SK-SK
Windows 10 Proの日本語環境が含まれているので注意が必要かもしれません。実際手元の環境でもダウンロードできませんでした
Build 18329の新機能
Build 18329の新機能は以下の通りです。
検索にトップアプリの追加: 検索ホームに使用頻度の高いアプリが表示されるようになった。
Windows Mixed RealityでWin32アプリを実行: Windows Mixed Realityでストアアプリと同様にデスクトップ(Win32)アプリケーション(Spotify、Paint.NET、Visual Studio Codeなど)を追加する機能が追加された。ピンパネルを起動して、すべてのアプリから「Classic Apps(Beta)」という名前のフォルダを選択する。
ADLaMとOsageキーボードのサポート: ADLaMとOsageキーボードがサポートされた。
その他の更新
メールとカレンダーのバージョン16.0.11231.20082: ダークモードがメールとカレンダーアイテムに拡張された。デフォルトフォントの設定も可能となった。
公式ブログには細かな改良点や既知の不具合もリストアップされていますので、インストールする前に確認しておくことをおすすめします。