Microsoftが先日公開したWindows 10 Version 1903/1909用の累積アップデートKB4524570がインストールできないという不具合が報告されていることがわかりました(Windows Latest)。
Microsoftコミュニティフォーラムに、KB4524570がインストールできず、0x80073701や0x8009001dといったエラーコードが表示されるとの報告が寄せられています。
なおWindows 10の既知の不具合を一覧できるリリース情報ページによると、更新プログラムのインストール時に0x80073701が発生する問題は、11月12日付けで解決している模様。ただし一部環境で同様のエラーが発生し続ける場合、以下の手順を実行すると良いとの案内があります。
問題を手動で解決する場合以下の手順を実行します。
- 検索ボックスで「cmd」と入力
- 表示されたコマンドプロンプトを右クリックして管理者として実行
- コマンドプロンプトで以下を実行
dism /online /cleanup-image /startcomponentcleanup
- 終了するまでまって再起動
- 再度Windows Updateを実行
今回の問題が特定の環境でだけ発生する場合、修正が提供されない可能性もあるため、上記手順を試してみると良いかもしれません。