Microsoftは現在、Windowsに以前から存在するコントロールパネルの機能を、新しい設定アプリに集約するという変更を進めています。
今回この流れに沿った変更として、Windows 10 Version 2004の最新の更新プログラムKB4566782でも、"This PC"(日本語環境では"PC")のプロパティで表示される画面が、コントロールパネルから設定画面に変更されていると一部ユーザーが報告していることがわかりました(Softpedia)。
ただし、Softpediaの環境(あるいは手元の環境)では、従来のコントロールパネルのシステム情報が表示されるため、変更は徐々にロールアウトされているのではないかと考えられています。
通常変更は最初にプレビュー版で試験され、次に製品版に導入されるという流れで公開されます。リリースノートでも触れられていない変更が製品版にいきなり導入されるのは奇妙なようにも思えますが、MicrosoftにWindows 10の設定機能を、設定アプリに一本化したいという意志があるのは確かで、今回のような変更が導入されたとしても不思議はないといえそうです。