Microsoftは現在、最新のWindowsである「Windows 11」の普及のためにさまざまな努力を行っています。
新規のWindows 11ユーザーを増やすだけではなく、Windows 10を使用しているユーザーのWindows 11への移行に関しても積極的で、サービス終了が近づいているWindows 10 21H1のユーザーに対しては、Winows 11へアップグレードすることを推奨しています。
このような流れのなかMicrosoftは、Windows 10の各バージョンに対し、Windows 11へのアップグレードを容易にする定例外のアップデートKB5020683の提供を開始しました。
この更新プログラムは、Windows 10 Version 2004/20H2/21H1/21H2/22H2のアウトオブボックスエクスペリエンス(OOBE)を改善する定例外のアップデートで、OOBEプロセスの一貫として、Windows 11へアップグレードするオプションを提供します。対象のシステムは以下の通りです。
- Windows 10,version 2004(HomeとProfessionalのみ)
- Windows 10,version 20H2(HomeとProfessionalのみ)
- Windows 10,version 21H1(HomeとProfessionalのみ)
- Windows 10,version 21H2(HomeとProfessionalのみ)
- Windows 10,version 22H2(HomeとProfessionalのみ)
更新プログラムは、インターネット接続が可能な場合、Windows OOBEのプロセス中にインストールされます。この更新プログラムを適用するには、次のいずれかの更新プログラムまたはそれ以降の更新プログラムがインストールされている必要があります。
- Windows 10, version 2004:
- Windows 10, version 20H2: 追加のアップデート必要なし
- Windows 10, version 21H1: 追加のアップデート必要なし
- Windows 10, version 21H2: 追加のアップデート必要なし
- Windows 10, version 22H2: 追加のアップデート必要なし
更新プログラムの詳細はこちらで確認可能です。