Microsoftは10月28日(現地時間)、Windows 10で発生している、OneDriveに関連した不具合を修正するための緊急パッチKB5020953を公開しました。
不具合の内容は、10月の月例更新プログラムKB5018410以降のアップデートをインストールした環境で、OneDriveが予期せず終了したり、クラッシュしたりするというものです。
Microsoftは今回公開したKB5020953で、この問題に対処しています。
リリースノートは以下の通りです。
It addresses an issue that causes Microsoft OneDrive to stop working. This occurs after you unlink your device, stop syncing, or sign out of your account.
Microsoft OneDriveが動作しなくなる問題に対処しています。この問題は、デバイスのリンクを解除したり、同期を停止したり、アカウントからサインアウトした後に発生します。
更新プログラムは定例外であるため、Windows Updateからは入手できません。代わりに、Microsoft Update Catalogから手動で更新プログラムをダウンロードする必要があります。
対象となるバージョンは、Windows 10 versions 20H2、21H1、21H2、22H2となっています。