Windows 10のスタートメニューに組み込まれた「ライブタイル」は、リアルタイムに情報を更新することができる情報パネルとして大きな期待を集めて登場しました。
残念ながらユーザーの人気はあまり高くはなく、最近は削除されるのではないかとの噂も流れるほどでしたが、Windows 10 Version 20H2ではテーマカラーを意識したライブタイルの新しいデザインが導入されるなど改良は続けられています。
今回、このライブタイルをより進化させたコンセプトデザインがTwitterユーザー@vastglad氏によって公開されました(Softpedia)。
#ProjectAcrylic Here is my new live tiles design, with more practical features. A colored live tile is a group or folder. @MicrosoftDesign @panos_panay @itsmichaelwest @tomwarren @zacbowden @Clarkezone @boxnwhisker @zeealeid pic.twitter.com/hvTTMFFTel
— vGLAD (@vastglad) September 1, 2020
同氏が考案したコンセプトデザインは、現実のライブタイルよりも洗練された外観を有しているほか、ユーザーとのインタラクションが可能になるなど機能的にも強化されているのが特長です。たとえばToDoアプリのライブタイルの場合、タスクの内容を確認できるだけでなく、完了したタスクをチェックすることもできるようになっているのです。
Microsoftの最新のオペレーティングシステム「Windows 10X」ではライブタイルが削除されていて、Windows 10のライブタイルがこれ以上進化する望みは薄いのかもしれませんが、ありえた世界を想像するのは興味深い試みかもしれません。