Microsoftが2021年後半にリリースする予定のWindows 10の機能アップデート「Sun Valley」は、UIの刷新を含むメジャーアップデートになると見込まれています。
Sun Valleyアップデートでは、スタートメニューやタスクバー、コンテキストメニュー、アクションセンターなどのデザインの刷新に加え、Fluent Designに基づいた新しいアイコンが導入される予定ですが、Windows 10のプレビュー版では、このUIの変更が徐々に姿をあらわしつつあります。
Windows Insider Programに参加しているDevチャンネルユーザー向けの最新ビルド「Build 21343」では、ファイルエクスプローラーのアイコンが刷新され大きな注目を集めています(Neowin)。
フォルダアイコンの向きやデフォルトのファイルタイプアイコンが変更されたのに加え、「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ダウンロード」、「ピクチャ」などのトップレベルのユーザーフォルダのデザインが変更されている事がわかります。
ディスクドライブやごみ箱アイコンも正面を向き、印象が大きく変わっています。
これらの変更はまだ決定ではなく、今後ユーザーからのフィードバックを元に調整が加えられていくことも考えられます。Windowsの顔ともいえるファイルエクスプローラーのアイコンの更新が、ユーザーから受け入れられることになるのか注目を集めそうです。