Microsoftは今年の春に公開するWindows 10の大型アップデート「Windows 10 Version 1903」で、検索機能からCortanaを分離する予定です。
以前からのユーザーの要望がようやく通った形ですが、今度は最新のプレビュービルドで検索機能に追加された「トップアプリ」機能が、検索本来の機能を使いづらくする可能性があるとの指摘が行われています。
トップアプリ機能は検索ホーム画面によく使用するアプリをリストアップする機能ですが、gHacksはこの機能が不要な理由として以下のような項目をリストアップしています。
- 上部に表示されることで検索結果の表示欄が狭くなる
- トップアプリはタスクバーにピン留めされたりデスクトップのアイコンから利用できることが多い
- トップアプリはすでに起動済みの事が多い
- 機能が無効可されていないならばスタートメニューにリストアップされているはず
- スタートメニューにピン留めされていることもある
他の方法が存在するため、検索画面にあらたにアプリを表示する必要はないという指摘です。
トップアプリが役に立つ場合もありそうですが、設定でも無効化できないまま一般公開されることになると、またあらたな批判の原因となりそうです。