Microsoftが現在開発に取り組んでいるWindows 10用のSpotlight風ランチャーが、5月にパブリックベータ版として公開される可能性があるとThe Vergeが伝えています。
Microsoftは、今年の1月からPowerToysに含まれるアプリの一つとしてランチャーアプリの開発に取り組んでおり、初期のバージョンではWindowsスタートメニューと同じような検索機能をサポートする予定です。ファイルシステム全体からアプリやファイルを素早く探し出すことが可能で、スタートメニューよりも高速に動作することが約束されています。
将来的にはプラグインによる機能の拡張もサポートされる予定で、例えば電卓プラグインによって計算が可能になったり、Web検索プラグインによってBingなどの検索エンジンの検索結果を閲覧できるようになることが見込まれます。
macOSのAlfredやSpotlightといった高機能ランチャーをうらやましく思っていたWindows 10ユーザーにとっては待望のアプリとなりそうです。