Microsoftはこれまで次期Windows 10の名前を、公開の数ヶ月前に発表してきました。例えばFall Creators Updateは2017年5月に発表され2017年9月に公開、Creators Updateは2016年10月に発表され2017年3月に公開という風です。
そう考えると、現在コードネーム「Redstone 4」と呼ばれ4月公開が予想されている、Windows 10の次期バージョンの正式発表もそろそろ近いのかもしれません。今回、先日より始まったRedstone 4のバグバッシュクエストの中に、「Spring Creators Update」という名前が含まれていることが発見されて話題となっています(Neowin)。
IT ProのRichard Hay氏は、「Windows Defender Application Guard」クエストのなかに「Spring Creators Update」という名前で次期Windows 10が参照されている箇所を発見したとTwitterで報告しています。
Is Windows 10 Redstone 4 the Springs Creators Update? This Windows Defender Application Guard Quest for this months Bug Bash seems to like that name! Thanks to @WildDreamer95 for the tip. pic.twitter.com/vvkg2xJwEX
— Richard Hay (@WinObs) 2018年2月3日
これが本当ならば3回目の「Creators Update」ということになり、オリジナルの「Creators Update」も同様に春に発表されたことから混乱を招く可能性がありそうです。Windows Insider MVPのMichael Gillett氏も、Windows 10の名前に関して以下のような楽しい(?)アイデアを提案しています。
Creators Update
Fall Creators Update
Spring Creators Update
2 Fall 2 Creators Update
Spring Creators Update: Control Alt Delete
Fall Creators Update 3
Fall Creators Update 3.1
Spring Creators Update 95
500 Days Of Summer Creators Update
Winter of Discontent Creators Update— Michael Gillett | #WIMVP (@MichaelGillett) 2018年2月3日
名前をつけなければネーミングに悩まされることはないのですが、やはり年月ベースのバージョン番号だけだと話題性に欠くということでしょうか。Microsoftの正式発表が待たれます。