Microsoftが先日Windows Insider Program参加者向けに公開したWindows 10 Build 20226で、サインインに関する問題が発生し、ユーザーに対して一時的なプロファイルでサインインしているという通知が表示される問題が発生していることがわかりました(Techdows)。
Windows 10 Build 20226ではほかにもさまざまな不具合が発生しているようで、Windowsにサインイン中に「アカウントにサインインできません」というエラーが表示されるという問題や、イベントビューアーで「メモリ不足またはセキュリティ権限不足」が表示されるという問題が報告されています。
Devチャンネルの一部のユーザーは、一時プロファイルの問題が発生した際のスクリーンショットを公開しています。
▲「一時的なプロファイルでサインインしています。自分のファイルにアクセスできず、このプロファイルで作成されたファイルはサインアウトすると削除されます。これを修正するには、サインアウトしてから後でサインインしてみてください。詳細はイベントログを参照するかシステム管理者にお問い合わせください」というメッセージが確認できます。
Microsoftはこの問題を調査中とのこと。
有効な回避策は見つかっていませんが、Build 20226からBuild 20221にロールバックすることで問題を回避することが可能な模様です。