Microsoftが、Windows 10 Version 1909またはそれ以前のWindows 10のバージョンを使用しているユーザーに対し、Windows 10 Version 2004/20H2へのアップグレードを強く推奨する新たな通知を始めたことがわかりました(Windows Latest)。
システムトレイにサービス期間の終了を喚起する通知が表示されるそうで、通知を非表示にすることもできますが、アップグレードしない場合再び表示されるそうです。
以下のようなメッセージが表示されています。
Your version of Windows 10 will reach end of service soon. Click to download a newer version of Windows 10 to stay supported お使いのWindows 10のバージョンはまもなくサービス終了に達します。サポートを継続するには、クリックしてより新しいバージョンのWindows 10をダウンロードしてください。
Windows 10 Version 1909のサポート期間は2021年5月11日に終了する予定で、終了が近づくにつれアップグレードがより強く推奨されていくことになりそうです。またサポート期間が切れが近い、あるいは切れたデバイスに対する強制アップグレードが行われることもあります。
なおWindows 10 Version 2004/20H2へのアップグレードの障害となる既知の不具合はほぼ解消していますが、未知の障害や、互換性の問題によってデバイスが推奨バージョンへアップグレードできないことも考えられます。その場合Microsoftが提供している、更新アシスタントやメディア作成ツールを使用してアップグレードすることも可能です。