Windows 10の最新機能アップデートである「Windows 10 Version 1909」の一般公開が進められているなか、次期バージョンとなる「Windows 10 Version 2004」の完成も近づいているようです。
WindowsCentralのシニアエディターZac Bowden氏が、Version 2004(20H1)が12月中に完成する可能性があると伝えていることが分かりました(Windows Latest)。同氏はMicrosoftが20H1を12月13日までに完成させ、3月あるいは4月の一般公開までSlow/RPリングでテストする計画だと伝えています。
For those following along with 20H1 development, I'm told Microsoft is hoping to have a final build in the bag by December 13. That build will then be serviced in the Slow/RP rings until GA in March/April. So, plenty of time to bake.
— Zac Bowden (@zacbowden) 2019年12月10日
MicrosoftはWindows 10の新しい開発サイクルを検討していると以前から噂されており、その場合春の大型アップデート(H1)は12月に、秋の大型アップデート(H2)は6月にRTM版が完成するスケジュールが採用されるそうです。
これまでよりもRTMの完成からGA(一般公開)までの期間が長くなることになり、大型アップデートによる不具合の発生を抑制できることが期待できます。