Microsoftは現在、Windows 10の次期機能アップデート「Windows 10 Version 20H2」のリリースの準備を進めています。新バージョンのRTMビルドは9月に完成し、一般公開は10月あるいは11月になるのではないかと予想されているなか、Windows 10 Version 20H2がWindows Insider Programの一部ユーザーにいち早く提供されていたことがわかりました(Softpedia)。
#WindowsInsiders, I am being offered 20H2 on my RP ring device. Anyone seeing the same? pic.twitter.com/M9Xyw9UJLy
— Sumit - Insider MVP (@sumitdhiman01) August 23, 2020
TwitterでユーザーがWindows Update画面のスクリーンショットを公開していますが、そこに「Feature update to Windows 10, version 20H2」という項目が表示されていることがわかります。
Windows 10 Version 20H2はVersion 2004のマイナーバージョンアップ版で、Version 1903に対する1909と同様に、機能有効化パッケージによって新機能が有効になるシステムが採用されます。このためVersion 2004から20H2へのアップグレードは短時間で完了し、両方のバージョンに同じ更新プログラムが提供されると見込まれます。