Microsoftは本日、毎月米国時間の第2火曜日に提供している月例更新の一環として、Windows 10の各バージョンに対する累積アップデートをそれぞれ公開しました。
- Windows 10 Version 20H2/21H1/21H2/22H2: KB5048652
- Windows 10 Version 1909: EOS
- Windows 10 Version 1903: EOS
- Windows 10 Version 1809: KB5048661
- Windows 10 version 1803: EOS
- Windows 10 version 1709: EOS
- Windows 10 version 1703: EOS
- Windows 10 version 1607: KB5048671
- Windows 10 Version 1511: EOS
- Windows 10 Version 1507: KB5048703
それぞれWindows UpdateまたはMicrosoft Update Catalogを利用して導入することが可能で、変更点は以下の通りです(セキュリティアップデートの内容は日本Microsoftのブログで参照できます)。
December 10, 2024—KB5048652 (OS Builds 19044.5247 and 19045.5247)
Windows 10 Version 22H2用の更新プログラムKB5048652では、11月21日に公開されたKB5046714の内容に加え、Windowsオペレーティングシステムのセキュリティ問題への対処が行われています。また「Sysprep /generalize」が0x80073cfエラーで失敗する問題が修正されています。
リリースノートは以下の通りです。
ハイライト:
This update addresses security issues for your Windows operating system.
改良と修正:
[Sysprep /generalize] Fixed: This command fails with error 0x80073cf. This occurs when you try to remove a package after you have already removed its dependencies.
更新プログラムには既知の不具合は存在しません。
更新プログラムはWindows Updateの他、Microsoft Update Catalog、Windows Server Update Services(WSUS)を利用してインストールすることができます。