Microsoftは2020年の年末までに2画面折りたたみデバイス「Surface Neo」を発売する予定です。
2画面折りたたみデバイスには、専用オペレーティングシステム「Windows 10X」が搭載される予定で、先日はエミュレーターやイメージが先行して公開されたなか、Windows 10XをMacBookなどの実機にインストールして動作させることに成功した事例が報告され始めています(Windows Latest)。
まずMacBookでWindows 10Xを動作させる様子を撮影した動画
がTwitterで公開されています。
Video pic.twitter.com/Xc4DfXAc14
— Sunshine Biscuit at scale (@imbushuo) February 13, 2020
Windows 10XはVersion 2004をベースとしており、Intel Core m3 CPUと8GBのRAMを搭載したAppleのMacBook上で動作しているようです。タッチパッドドライバはOneCoreUAP DDI準拠のもので、ほとんどのドライバはそのまま使用できる模様。
またLenovo ThinkPad T480sでの動作例を報告しているユーザーも存在します。
Windows 10X on T480s. Don't mind the UI flaws, the emulator image has some odd configuration packages installed. pic.twitter.com/TVnckgskYF
— NTAuthority (@NTAuthority) February 12, 2020
Microsoftは現在、デスクトップ向けにWindows 10Xをサポートする予定はないようですが、Windows 10Xに導入されているさまざまな新機能がWindows 10にも取り込まれることを期待したいと思います。