Tiny11はぬるすぎる?Windows 11が196MBのRAMで動くことが確認

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Pexels photo 2588757

Windows 11を動作させるためには、少なくとも4GBのRAMが必要だとシステム要件で定められていますが、この限界を突破し、さらに少ないRAMでWindows 11を動かす事が可能なようです。

先日公開された「Tiny11」は不要なコンポーネントを削除し、ストレージ容量を8GBに、必要なメモリを2GBまで引き下げることに成功しましたが、本当につきつめればさらにRAM容量を少なくすることもできる模様。

Windowsマニアとしてお馴染みのXeno氏は、196MBのRAMを搭載した仮想マシンで、Windows 11のデスクトップを表示する事に成功したとスクリーンショットを公開しています(Neowin)。

ただし、この環境のWindows 11は実用的とはいえず、OSの起動に30分以上かかり、BSODが数回発生し、タスクマネージャーを開くまでに15分以上必要だったとのこと。

Windowsにはメモリを圧縮し、少ないRAM容量でOSを動作させるための機能が組み込まれていますが、これほど少ないリソースで動くことができるのは驚きです。

なお過去にはWindows 10が192MBのRAMで動作する事が確認されています。

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