Microsoftは本日、Windows 11やWindows 10のサポート期間中の各バージョンに対して2024年10月の月例更新プログラムを提供しました。
同時にWindows 11 21H2/22H2といった古いバージョンのサポートが終了しており、ユーザーは注意が必要です(Neowin)。
まず、Windows 11 Version 21H2に関しては企業や教育機関向けのユーザーを対象にしたサポートが終了し、完全にサービスが終了となりました。一般消費者向けのサポートは1年前の2023年10月にすでに終了しています。
また、Windows 11 Version 22H2の一般消費者向けHome/Proエディションのサポートが本日をもって終了しています。
Windows 11では通常バージョン間の強制アップグレードは行われませんが、サポート期間の終了が近づいた場合は例外で、Windows Update経由で自動でアップグレードが行われることもあります。
Windows 11 Version 21H2や22H2を使用しているユーザーは、Windows 11 Version 23H2やリリースされたばかりの24H2にアップグレードすることで、今後もサポートを受け続けることができます。
Windows 11のバージョンは「設定 > システム > バージョン情報」の中にある「Windowsの仕様」で確認することができます。またはWin+Rを押し「winver」を押して表示されるダイアログにも表示されます。
Windows 11のバージョン毎のサポート期間は以下の通りです:
Home/Professional | Enterprise/Education | |
---|---|---|
Windows 11 21H2 | サポート期間終了 | サポート期間終了 |
Windows 11 22H2 | サポート期間終了 | 2025年10月14日まで |
Windows 11 23H2 | 2025年11月11日まで | 2026年11月10日まで |
Windows 11 24H2 | 2026年10月13日まで | 2027年10月12日まで |
Windows 11のライフサイクルはこちらで確認可能です。