Microsoftは先日、Windows 11 22H2 Build 22621.675をWindows Insider ProgramのRelease Previewチャンネルユーザーに対してリリースしました。新ビルドにはファイルエクスプローラーのタブ機能や、タスクバーのオーバーフローメニューなど注目の新機能がいくつか含まれており、近々リリースされる「Moment 1」として一般公開される予定です。
今回このMoment 1の一般公開が近い事を示す証拠が新たに発見されたことがわかりました。
TwitterユーザーTwitterユーザー氏は、Release Previewチャンネルで公開されたBuild 22621.675がMoment 1のGAである可能性があるとし、その証拠として、Moment 1の機能を有効にする機能ID「39145991」が15に設定されており、Windowsの隠し機能を有効/無効にするViveToolなどのソフトウェアで変更できないことを指摘しています。
Notably, ID 39145991 (needed for Moment 1 features) now has an override of 15 meaning it cannot be changed with ViVeTool anymore - meaning Moment 1 features are always enabled and can't be disabled
So, even more likely KB5019509 = Moment 1 pic.twitter.com/JTPrjKxF5F
— PhantomOcean3 (@PhantomOfEarth) October 11, 2022
これは、この機能が常に有効なままとなり、Build 22621.675(KB5019509) が本当にMoment 1である可能性があることを示しているそうです。元々Moment 1は10月に公開されると伝えられていた事から、タイミング的に不思議はないと考えられます。
なおMoment 2に関しては2023年になってからの公開だと予想されています。
[via Neowin]