Microsoftが先日、Windows Insider ProgramのBeta/Devチャンネル向けに公開した「Windows 11 Build 22610」では、デスクトップにビルド番号を示すウォーターマーク(すかし)が存在せず、RTM(Release To Manufacturing)版の完成が近いのではないかと見込まれています。
このRTM版が5月末までに完成する可能性があると、Deskmodderが報じています。
特に情報源は示されていませんが、この話が本当ならば6月以降、BetaとRelease PreviewチャンネルではWindows 11 22H2のRTM版が提供され、リリース前に各種機能を試せることになります。これらのチャンネルでは22H2に含まれる機能の調整や不具合の修正がメインとなり、大きな新機能の追加は行われないことが予想できます。
Microsoftは数週間前から、Devチャンネルで「Sun Valley 3」のテストを開始すると予告しており、新機能の追加はこちらで行われるはずです。RTMの完成時期に関してはWZOR氏が6月末に予想するなど、まだ不確実な部分が残されていますが、近日中に何らかの動きがありそうです。