Microsoftは先日、Windows 11の最新アップデート「Windows 11 Version 23H2」の提供を開始しました。
23H2は、最終的にはWindows Update経由で配信される予定ですが、徐々に公開範囲を拡大する「段階的なロールアウト」が行われているため、現時点ですべての環境でダウンロードできるわけではありません。
ダウンロード可能な環境では「設定 > Windows Update」で「更新プログラムのチェック」を行うと、「Windows, version 23H2が利用可能です」と表示され、「ダウンロードとインストール」ボタンを押すことでアップグレードすることができます(上記画像)。
そうでない場合は、インストールアシスタントやメディア作成ツール、ISOファイルを利用して手動でアップグレードすることもできます。
インストールアシスタントを利用したアップグレード手順は以下の通りです。
- Widows 11ダウンロードサイトからWindows 11インストールアシスタントをダウンロードする。
- アシスタントを起動し画面の指示に従って操作。
- 準備が終わったら、「今すぐ再起動」ボタンクリックして再起動する。
- 何度か再起動し、完了するとWindows 11 23H2になる。
以下の記事でも詳しく説明しています。
Microsoftは2023年10月31日(現地時間)、Windows 11のメジャーバージョンアップ版「Windows 11 2023 Update(23H2)」をリリー
Windows 11 Version 23H2はMoment 4を含むアップデートで、Moment 4をインストールしていない場合は、Windows Copilotや設定ファイルの刷新、タスクバーの結合しないオプションなど多数の新機能が追加されます。