Microsoftは本日、Windows 11の機能アップデート「Windows 11 Version 24H2」の提供を開始しました。
Windows 11 Version 24H2では、Copilot+PCを対象としたAI機能が導入されるだけではなく、Bluetooth LEオーディオやファイルエクスプローラーの改善、電源管理の強化などさまざまな新機能が追加され、パフォーマンスの改善も行われています。
今回、RedditのユーザーBambamito氏は、Windows 11 Version 24H2が10年前のCeleronプロセッサN2940を搭載したシステムでもスムーズに動作しているとし、24H2のパフォーマンス改善が、Windows 11の非互換PCにとってもメリットがあると主張しています。
同氏はCeleronプロセッサ、4GBのシステムメモリ、SSD、HDDを搭載したシステムで、Windows 11とWindows 10のパフォーマンスをテストし、「エクスプローラーを開くのがかなり速くなり、Chromeをスクロールするのがスムーズになり、YouTubeの動画再生も速くなった」とコメントしています。
performance experience increased! atleast in my experience. opening explorer is a lot quicker (opens in one click no hesitation: same ssd cuz i never reinstalled), scrolling through chrome is smoother and playing youtube videos loads faster (i always watch on 1080 btw)... overall ui smoothness increased.
on very lowend unsupported devices, windows 11 24h2 definitely gives a performance increased in terms of ui experience and its smoother.
エクスプローラーを開くのがかなり速くなり(ワンクリックで迷うことなく開く：再インストールしなかったので同じSSD)、Chromeをスクロールするのがスムーズになり、YouTubeの動画を再生するのも速くなった（私はいつも1080で見ている）。
非対応の超ローエンドデバイスでは、Windows 11 24h2の方が間違いなくUIのパフォーマンスが向上し、スムーズだ。
別のユーザーiamfromreallife氏は、「Windows 11 24H2でようやく速く感じるようになり、Windows 10のパーティションを削除した」述べ、irosemary氏も、「Windows 11 Version 24H2でようやく成熟したOSになったと感じた」と24H2のパフォーマス向上に同意しています。
OSのバージョン間によるパフォーマンス向上を定量的に測定するのは困難ですが、非互換PCでWindows 11を使用している場合は、24H2を試してみる価値はありそうです。
[via Neowin]
