Microsoft、Windows 11 Version 24H2へアップグレードできない不具合をグループポリシーで修正

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Microsoftは先日、Windows 11 Version 24H2の展開が最終段階に入ったことを明らかにしました。これは24H2がWindows Update経由で誰でもダウンロードできるようになったことを意味していますが、未だ24H2が万全な状態であるわけではありません。

Microsoftは今回、Windows 11 24H2へのアップグレードをブロックしていたWSUSに関連した不具合を修正するために、グループポリシーを発行しています(Neowin)。

この問題は、2025年4月8日以降にリリースされた更新プログラム(KB5055528以降)をインストールしたデバイス(Windows 1123H2/22H)は、Windows Server Update Services (WSUS)を使用して、Windows 11 24H2にアップグレードできない可能性があるというものです。ダウンロードは開始または完了せず、Windows更新ログにはエラーコード0x80240069が表示される場合があり、ログに"Service wuauservが予期せず停止しました"のようなテキストが含まれる場合があると説明されていました。

この問題はKIR(Known Issue Rollback)によって軽減され、そのためのグループポリシーが提供されています。

解決策: この問題は、影響を受ける更新プログラムをインストールし、この問題が発生した IT 部門によって管理されるエンタープライズ管理デバイスに対して Known Issue Rollback (KIR) を使用して軽減されます。 IT 管理者は、以下に示すグループ ポリシーをインストールして構成することで、この問題を解決できます。

グループ ポリシーをグループ ポリシー名でダウンロードします。

特別なグループ ポリシーは Computer Configuration > Administrative Templates > <グループ ポリシー name> にあります。 これらの特別なグループ ポリシーのデプロイと構成については 既知の問題のロールバックをデプロイするためにグループ ポリシーを使用する方法に関するページを参照してください。

次の手順: 現在調査中であり、詳細情報が利用可能になったときに更新プログラムを提供します。

影響を受けるプラットフォーム:

  • クライアント: Windows 11バージョン 23H2;Windows 11バージョン 22H2
  • サーバー: なし

Microsoftは問題の根本的な原因を調査中で、将来の更新プログラムで修正する予定です。

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