Microsoftは最新のオペレーティングシステム「Windows 11」でデザインの刷新行いました。特にタスクバーやスタートメニューの変更が注目をあつめていますが、Windows 11の改良点はデザインに関連するものだけではありません。
日々の仕事の生産性を向上させることができる、さまざまな新機能も搭載されているのです。MSPoweruserが、Windows 11に搭載された隠された機能を4つ厳選して紹介しています。
その機能は以下の通りです。
タイトルバーウィンドウのシェイク
作業中に複数のウィンドウを開いているとすばやくデスクトップにアクセスすることができなくなります。Windows 11ではこの問題を解決するために「タイトルバーウィンドウのシェイク」という機能が搭載されています。ウィンドウのタイトルバーをグラブしてシェイクすると、他のすべてのウィンドウを最小化することができる機能です。
▲機能を利用するには、「設定 > システム > マルチタスク」と選択し、「タイトルバーウィンドウのシェイク」を有効にします。
スタートメニューの隠し機能
スタートメニューにも便利な機能が隠されています。
▲「Win + X」キーを押すか、スタートボタンを右クリックすることで、Windowsのさまざまな機能にアクセスすることができるポップアップメニューを表示することができます。
ストレージのクリーンアップ
ストレージのクリーンアップを実行することもできます。
▲「システム > 記憶域 > クリーンアップ対象候補」を選びます。不要と思われるファイルの候補が表示され、実際に必要でないファイルを削除しストレージの空き容量を増やすことができます。
集中モード
Windows 11には作業に集中するための「集中モード」と呼ばれる機能が搭載されています。
▲「設定 > システム > 集中モード」と進み、作業への集中をさまたげる不要な通知をオフにすることができます。通常は「オフ」(すべての通知が表示される)ですが、「重要な通知のみ」の場合、優先度の高い通知のみが表示されます。「アラームのみ」にするとアラーム以外のすべての通知が非表示となります。また集中モードを有効にする時間帯を指定することも可能です。