Microsoft、Windows 11 Canaryビルドで発生する0xC1900101エラーを確認

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0xC1900101

Microsoftは9月5日(現地時間)、Windows 11 Canary Build 27686から新しいビルドにアップデートできない不具合が存在することをひそかに認めました(Neowin)。

8月30日に公開されたBuild 27695のリリースノートには以下のような項目が追加されています。

[ADDED 9/5] We’re investigating reports that starting with Build 27686, when upgrading to a newer Canary Channel build some Insiders experience a hang at the boot screen and their PC rolls back with error 0xC1900101.

[9/5追記] Build 27686から、より新しいCanary Channelビルドにアップグレードすると、一部のInsiderが起動画面でハングし、PCがエラー0xC1900101でロールバックするという報告を調査しています。

Build 27686からBuild 27695を含むより新しいビルドにアップグレードしようとすると、エラー0xC1900101でロールバックする問題が報告されているとのこと。

Windows 11 Canary Build 27695には、3つの既知の不具合が存在し、0xC1900101エラーのほか、Copilot+ PCで発生するWindows Helloの問題や、絵文字パネルに影響する問題が存在します。

Canary Buildはプレビュービルドの中で最も不安定である可能性が高く、今回の不具合の存在もある程度想定の範囲内だといえるかもしれません。

ちなみに、Windows 11 Build 27695では、左揃えのタスクバーにウィジェットボタンが追加されたほか、Windowsローカル管理者パスワードソリューション(LAPS)の改善、Windows Updateの改良など多数の変更が行われています。

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