Microsoft、Windows 11用の「Windows Updateで問題を修正する」機能の展開範囲を拡大。Devチャンネルビルドでも利用可能に

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Microsoftが先日公開したWindows Insider ProgramのDevチャンネル向けのビルド、Windows 11 Build 23516では、Windows Updateを使用して問題を修正する、新たな回復機能が利用可能になっていた事がわかりました。

同機能はCanaryチャンネルではすでに利用可能な機能ですが、Devチャンネルでは隠し機能として導入されています。機能が有効な場合、設定画面の「システム > 回復」に「Fix problems using Windows Update」という項目が追加され、実行すると再インストール用に「repair version」のビルドがダウンロードされます。

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この機能はまだ不具合が残っている可能性がありますが、テストしたい場合、サードパーティ製ツールのViveToolを使用して機能を有効化することができます。

  • GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
  • 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
  • 以下のコマンドを実行する。
    vivetool /enable /id:39847173
    
  • PCを再起動する。
  • 無効化したい場合は以下のコマンドを実行する。
    vivetool /disable /id:39847173
    

PCを再起動すると、「設定 > システム > 回復」に「Fix problems using Windows Update」が追加されているはずです。

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