Microsoftは今週、Windows 10からWindows 11への無償アップグレードが、2025年10月14日以降終了する可能性を示唆するブログ記事を公開しました。
記事の見出しは「Free Upgrade to Windows 11 (For a Limited Time Only)」となっており、Windows 11へのアップグレードが「期間限定で無料」で提供されていることを強調するものでしたが「期間限定」が何を意味しているのか記事の中には具体的な情報があまり含まれていませんでした。
Microsoftがこの記事を削除したことから、Windows 11の無償アップグレードに関する方針がMicrosoft社内でもさだまっていないではないかと推測されています。
Microsoftは、Windows 7/8.1ユーザーに対するWindows 10への無償アップグレードの提供を長らくつづけていましたが、2023年に何の予告もなく突如停止しました。Windows 10からWindows 11への無償アップグレードも、Windows 10のサポート終了後に突然終了されても不思議はありません。
現在Windows 10を使っていて、Windows 11にアップグレードできる場合、早めに実行しておいた方が安心かもしれません。
