Microsoftは本日、Windows Insider ProgramのDevチャンネル向けの累積アップデート「Windows 11 Insider Preview Build 22538.1010(KB5010882)」をリリースしました(Windows Blog)。
先日公開された、Windows 10 Insider Preview Build 22538に対する累積的更新プログラムで、新機能は追加されていません。Microsoftはサービスパイプラインをテストするためのリリースだと説明しています。
サービスパイプラインのテストは、ビルドが特筆すべき問題や不具合なくユーザーに提供できることを確認するために必要で、Microsoftは以下のようにTwitterでコメントしています。
We're releasing a small update (Build 22538.1010) as verification of changes in our servicing pipeline. No feature changes in this small release.
サービシングパイプラインの変更の検証として、スモールアップデート(Build 22538.1010)をリリースします。このスモール・リリースでは、機能の変更はありません。
Quick note for #WindowsInsiders in the Dev Channel. We're releasing a small update (Build 22538.1010) as verification of changes in our servicing pipeline. No feature changes in this small release.
Have a great weekend everyone! pic.twitter.com/KTqCbNK9DZ
— Windows Insider (@windowsinsider) January 21, 2022
新機能が含まれないため、更新プログラムをインストールしてもシステムに悪影響は与えないはずですが、過去サービスパイプラインのテストのためにリリースされたビルドで不具合が発生したことがあり、例えば、Windows 10 Build 21292.1010では、ARMのx64エミュレーションで問題が発生しました。