Microsoftは先日、Windows 11 23H2向けのプレビューアップデートKB5031455をリリースしました。
KB5031455はWindows Copilotなど、「Moment 4」に含まれる新機能がデフォルトで有効化されるアップデートとして注目を集めているなか、Copilotに関連した既知の問題が存在する事をMicrosoftが認めています。
KB5031455の既知の不具合には、以下のような項目が追加されています。
対象 | 症状 | 回避策 |
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全ユーザー | 1台以上のモニターを使用しているWindowsデバイスでは、Copilot in Windows(プレビュー版)を使用しようとすると、モニター間でデスクトップアイコンが予期せず移動したり、アイコンの位置がずれたりする問題が発生する場合がある。 |
ユーザーがこの問題に遭遇しないように、Copilot in Windows(プレビュー版)は、マルチモニター構成のデバイスでは使用できない場合がある。
現在、解決策を検討中で、今後のリリースで最新情報を提供する予定。 |
マルチモニター環境でCopilot in Windowsを使用した場合に、デスクトップアイコンが移動したり、表示位置がずれたりする問題が発生する場合があるとのこと。
Microsoftは該当する環境に対して、Copilot in Windowsを提供しないことを対策としており、今後のリリースで問題を修正する予定だと説明しています。
KB5031455の内容は11月の月例更新プログラムで一般提供される予定です。