日本では、パナソニックのモバイルパソコン「レッツノート」シリーズは現在も人気を維持し、報道現場などさまざまな場面で活用されていますが、海外ではそうではないようです。
YouTubeチャンネル「This Does Not Compute」が、2011年に発売された古いレッツノート「CF-S10」でWindows 11を動かす様子を撮影した動画を公開し注目を集めています(Windows Central)。
動画のレッツノートは中古品のようですが、目立った傷もなくかなり状態は良いようです。
動画では、光学ドライブ一体型の珍しい構造や、今ではみられなくなったさまざまなポート、第2世代インテルCPUなど、同デバイスのスペックが詳しく紹介されています。
実際にWindows 11を起動し、CPU-Zを使って搭載されているCPUやグラフィックを確認しています。日本人にとっては年賀状アプリがデスクトップに配置されているのも興味深いポイントかもしれません。
動画で撮影されたレッツノートは10年以上前の機種でスペックが古めかしいのは当然ですが、AppleのMacBook Pro/Airはすでにユニボディを採用していました。見慣れないデザインのノートPC上で、最新のWindows 11が動いているということが、海外ユーザーにとっては特に奇妙に思えるのかもしれません。