Statcounterが2024年8月期のレポートを公開し、デスクトップOSの市場シェアでWindows 11が32%に近づきつつあることがわかりました。
2024年8月にWindows 11は31.63%という過去最高のシェアを獲得し、前月比で0.8ポイント増加しています。前年比でも8.46ポイントと大きく伸びていますが、いまだWindows 10の半分程度となっています。
Windows 10は前月比で0.85ポイント減少していますが、64.14%(前年比-7.8ポイント)と圧倒的なトップを維持しています。その他の現在サポートされていないWindowsのバージョンのシェアはあまりかわっていません。Windows 7は3.05%、Windows 8.1は0.41%、Windows XPは0.4%となっています。
- Windows 10: 64.14% (-0.85 ポイント)
- Windows 11: 31.63% (+0.80 ポイント)
- Windows 7: 3.05% (+0.10 ポイント)
- Windows 8.1: 0.41% (-0.01 ポイント)
- Windows XP: 0.4% (+0.02 ポイント)
Windows 10のサポート期間は2025年10月に終了するため、今後Windows 11のシェアの増加が加速していくことが予想されます。しかしWindows 11ではハードウェアの最小要件が変更されており、Windows 10からアップグレードできないPCの存在により、移行スピードが遅くなる可能性もあると考え荒れています。
Statcounterのレポートは100%正確なものではありませんが、全体的な傾向を知るのには役立てることができます。Statcounterがどのようにデータを作成しているかは、公式サイトのFAQで確認することができます。
[via Neowin]