Microsoftは10月18日(現地時間)、Windows 11 22H2へ新機能を追加する「Moment 1」の提供を開始しました。Moment 1には、タブ機能付きのファイルエクスプローラーや、タスクバーのオーバーフローなど、22H2に含まれていなかったいくつかの新機能が含まれています。
22H2への新機能の追加はこれに留まらず、2023年の第1四半期に「Moment 2」が計画されており、現在、Windows Insider Programで新機能のテストが行われているとみられています。実際、Moment 2ビルドと思われるWindows 11のスクリーンショットが、Windows Insider Webcastでチラ見せもされました。
今回、Moment 2に続いて「Moment 3」が計画されている事を示す情報が、最近リリースされた、Windows 11のBetaチャンネルビルド(build 22623.885)に含まれていたことがわかりました(Neowin)。
今回の情報は、WindowsマニアのPhantomOcean3氏によってもたらされたものです。同氏は、「MTestUx14」(ID 41655236)と名付けられた新しいVelocity機能の発掘に成功し、これがMoment 3を指しているのではないかと考えています。
このIDは、Moment 1とMoment 2に使用されたもの似ていることがわかります。
機能アップデート | ID |
---|---|
Moment 1 | 39145991 |
Moment 2 | 39281392 (MTestUx13) |
Moment 3 | 41655236 (MTestUx14) |
Moment 2に含まれる機能が何なのかまだわかっていない状態なので、気の長いはなしですが、Moment 3が実現するとすれば、2023年のどこかのタイミングで公開される事になりそうです。