MicrosoftはWinows 11のタスクバーやスタートメニューのデザインを刷新しましたが、その代償として(?)、Winows 10では使用できたいくつかの機能をWindows 11から削除しています。
今回、これら削除された機能の中でも特に復活が待ち望まれている「結合しない(Never Combine)」タスクバーボタンの設定が、Windows 11に実装される可能性があることを示唆する情報がリークされた事がわかりました(Neowin)。
「結合しない」オプションは、タスクバーのアイコンを、アプリのウィンドウ毎に表示するオプションで、Windows 11では削除されています。
Windowsのリーク情報でお馴染みのAlbacore氏は、最新のWindows Server Preview Build 25246の中からこの証拠を発見しています。
Windows 11 is going to get a "Never Combine" taskbar item setting after all. It no longer features window titles like in Windows 10 & older releases, but retains the icon per window mechanic which some might still find useful. New in build 25246, hidden behind feature 29785186 ✨ pic.twitter.com/IyW5t2CZWQ
— Albacore (@thebookisclosed) November 16, 2022
Albacore氏は、現時点ではこの機能は非常に初期の段階にあり、コードは壊れていると注意を促しています。機能IDは「29785186」とのことですが、強制的に無効化されているため、ViVeToolなどを使って有効化することはできないそうです。
実際に利用できるようになる時期は全く未定ですが、あるとすればまずInsiderビルドで隠し機能として利用できるようになるかもしれません。