Microsoftはここ数年、Windows 11内蔵のメモ帳アプリの改良を徐々に進めています。
今回、Windows 11 Canary/Devチャンネルで提供が開始されたメモ帳の最新バージョンでは、待望の文字数カウント機能が追加されたことがわかりました。
Microsoftは文字数カウント機能について以下のように説明しています。
Character Count: Keep track of your document’s length with the new character count display in the status bar. When text is selected, the status bar shows the character count for both the selected text and the entire document. If no text is selected, the character count for the entire document is displayed, ensuring you always have a clear view of your document’s length.
文字カウント: ステータスバーの新しい文字数表示で、ドキュメントの長さを把握できます。 テキストが選択されている場合、ステータスバーには選択されたテキストとドキュメント全体の文字数が表示されます。テキストが選択されていない場合は、ドキュメント全体の文字数が表示されるため、ドキュメントの長さを常に明確に把握できます。
実際に確認してみたところ、日本語の文字数も正しくカウントできている模様。例えば「あいうえおかきくけこ」と入力した場合、ステータスバーに「10 characters」と表示され、その中の3文字を選択した場合「3 of 10 characters」と表示されます(表示は正式リリースまでに日本語に変更されると思われます)。
Windows 11のメモ帳には、ダークモードや、タブ機能、自動保存機能など、さまざまな新機能が導入されており、今後も改良が続けられていくことになりそうです。