Microsoftは今年の後半に、Windowsのメジャーバージョンアップ版である「Windows 11」の一般提供を開始する予定です。リリース予定日は明らかにされていませんが、Microsoftが提供した「Windows Hardware Compatibility Program」の中にリリース日に関する新たなヒントが含まれていることがわかりました(MSPoweruser)。
Microsoftは、OEMのドライバー提出期限を2021年9月24日と定め、次のように述べています。
Windows 11, version 21H2 based systems may ship with drivers that have achieved compatibility with Windows 10, version 2004 until September 24, 2021.
Partners looking to achieve compatibility for systems shipping with Windows 11, version 21H2 Release may factory-install drivers for components that achieved compatibility with Windows 10, version 2004 until September 24, 2021.
「Windows 11, version 21H2ベースのシステムは、2021年9月24日までWindows 10, version 2004との互換性を実現したドライバーを出荷することができる」とのこと。OEMに対する締め切りが9月ならば、一般提供は10月が有力だと見込まれます。
Windows 11のリリース日に関しては、Intelが以前公開したドキュメント内で、Windows 11を「Windows 11 October 2021 Update」と呼んでいることから、10月のリリースが有力だと見込まれていました。