Microsoftは本日、Windows 11の新しいプレビュービルドをDev/Betaチャンネルでリリースしましたが、同時に「Phone Link(電話リンク)」アプリの更新も行われ、macOSの便利な機能であるインスタントホットスポット機能がWindows 11でも利用可能になったことが注目されています(Neowin)。
MacやiPadでは、iPhoneを取り出すことなくモバイルホットスポットとして利用できる「インターネット共有」機能が利用できます。Windows 11のPhone Linkアプリに導入されたのも同じような機能で、ネットワークフライアウトを開き自分のスマートフォンを選択するだけで、モバイルホットスポット機能が利用できるようになります。
ただし残念ながら、この機能は現在、Samsungのスマートフォンにのみ対応しており、以下の条件を満たす必要があります。
- One UI 4.1.1以降を搭載したSamsung製スマートフォン
- Wi-FiとBluetoothを搭載し、Windows 11のbuild 22621以降を搭載したPC
- ホットスポットをサポートするスマートフォンプラン
- Phone Linkバージョン1.22082.111.0またはそれ以降
- SamsungデバイスのLink to Windowsアプリ(version 1.22081.142以降)
Microsoftのデュアルスクリーンスマートフォン「Surface Duo」でも利用できないようです。