Microsoftは2012年のWindows 8の発表とともに、ReFS(Resilient File System)と呼ばれる新しいファイルシステムを発表しました。NTFS(New Technology File System)と比較して、信頼性やパフォーマンスの改善が行われているファイルシステムですが、主にWindows Serverで使用されており、クライアントOSでは未だに普及していません(ボリュームの作成はPro for WorkstationやEnterpriseでのみサポート)。
しかし、今回TwitterユーザーのXeno氏は、Windows 11のDevチャンネルビルドで、ReFSのサポートを有効にすることができる隠し機能が追加されている事を発見しています(Neowin)。
新機能はベロシティID「42189933」で有効にでき、有効にするとReFSボリュームへのWindows 11のインストールが成功するとのことです。有効にしない場合はWindows 11 build 25281をインストールしようとしても途中でエラーメッセージが表示されてセットアップが中断されます。
またWindowsに詳しいPhantomOcean3氏も、セットアップがほとんどうまくいったが、一度だけGSOD(Green Screen of Death)に遭遇したことがあると説明しています。