MicrosoftがWindows 11で、角の丸まったタスクバーのテストを密かに行っている事を示唆するスクリーンショットが公開されていることがわかりました(Neowin)。
Redditユーザーのu/caipira113氏は、最新のWindows 11 Devチャンネルビルドである「Build 25174」で、丸みを帯びたタスクバー表示されたと説明しています。このユーザーは以前の「Build 25131」でも同じような現象が起こったと主張していたそうですが、前回とは異なり、今回は動画と写真による証拠を残しています。
同氏のコメントによると丸みを帯びたタスクバーがランダムに表示され、しばらく維持されていたものの、explorer.exeを再起動すると消えてしまったとのこと。
ただし、同じような報告を行っているユーザーは存在せず、証拠がねつ造されているのではないかとの疑念があるようです。NeowinのSteven Parker氏は、Redditのスレッドで、RoundedTBなどのサードパーティ製アプリケーションでタスクバーの外観の調整を行い、それをアンインストールしたのではないかと懸念を表明しています。これによって、explorer.exeを再起動すると、アプリケーションで行われた変更が戻ったのではないかという予想です。
caipira113氏は人々を欺く理由はないとコメントし、ねつ造を否定していますが、Microsoftが実際に新しいタスクバーの外観をテストしているかどうかははっきりしません。
Microsoftが一部のユーザーに対してだけ、実験的な機能を提供することは珍しくありませんが、さらなる報告がない現状では信憑性が判定できない状況です。