Windows 11はリリース後もアップデートによってさまざまな機能が追加されてきましたが、全ての機能がユーザーから望まれていたわけではありません。
今回、多くのユーザーをイライラさせる可能性のある「スタートメニュー広告」の導入が、Windows 11 23H2/22H2用のオプションアップデートKB5036980で行われています。
スタートメニュー広告はWindows 11 Insider Preview Build 22635.3495で最初に導入された機能で、Microsoftはこの機能を次のように説明しています。
New! The Recommended section of the Start menu will show some Microsoft Store apps. These apps come from a small set of curated developers. This will help you to discover some of the great apps that are available.
新しい!スタートメニューの「おすすめ」セクションに、Microsoft Storeアプリがいくつか表示されます。これらのアプリは、少数の厳選されたデベロッパーから提供されています。これは、利用可能な素晴らしいアプリのいくつかを発見するのに役立ちます。
スタートメニューの「おすすめ」セクションは、ピン留めアプリの下の部分の領域です。Microsoftは以下のようなスクリーンショットをサンプルとして提供しています(赤で囲まれた1Passwordがおすすめアプリ)。
さいわい、おすすめアプリ広告は以下の手順で無効化することができます。
Win + I
や検索などから設定画面を開く。- 個人用設定 > スタートへ移動
- 「ヒント、ショートカット、新しいアプリなどのおすすめおを表示します」をオフにする。
スタートメニュー広告は、5月の月例更新プログラムに含まれる形で一般提供が始まるとみこまれます。