MicrosoftはWindows 11の開発サイクルを変更し、年に1回の機能アップデートだけではなく「Moment」と呼ばれるアップデートによって新機能の追加を行っています。
22H2に対する「Moment 1」はすでに公開済みで、ファイルエクスプローラーのタブ機能やタスクバーオーバーフローなどの新機能が追加されましたが、2023年にはWindows 11に少なくとも3つの機能アップデートが提供される可能性とWindows Latestは伝えています。
信頼性の高いMicrosoftウォッチャーWalkingCat氏によると、Windows 11の次のMomentアップデート(Moment 2)は2月か3月に公開され、「Continuous Innovations」が2023年5月に計画されているとのこと。「Continuous Innovations」は比較的少数の新機能が追加される「Moment」アップデートの別名である可能性があると考えられます。
May 2023 = next Windows "Continuous Innovations" release timeframe
— WalkingCat (@_h0x0d_) December 14, 2022
なお、2023年最初に公開される「Moment 2」では、タブレットに最適化された新しいタスクバーが導入され、状態に応じて折りたたみモードと拡張モード(通常モード)を切り替えることができるようになるとみこまれています。
最後に、3個目のアップデートは22H2と同様の大型アップデート「Windows 11 23H2」となり、22H2と同様に秋に公開されると予想されています。23H2は22H2をベースとし、フルビルドではなく機能有効化パッケージとしてとして提供される可能性もあるとのことです。