Microsoftは今年の後半に、Windowsのメジャーバージョンアップ版である「Windows 11」を正式公開する予定です。Windows 11は、対象となるWindows 10搭載PCの無償アップグレードとして年末から提供されることも判明しているなか、Windows 11のリリーススケジュールが明らかとなっています(MSPoweruser)。
Windows 11 is due out later in 2021 and will be delivered over several months. The rollout of the upgrade to Windows 10 devices already in use today will begin in 2022 through the first half of that year.
— Windows (@Windows) June 25, 2021
Windows公式アカウントである@Windowsは以下のような情報を呟いています。
- Windows 11を搭載した新しいデバイスは、2021年に発売される予定。
- 既存のWindows 10デバイス向けのWindows 11アップグレードは2022年に開始され、数ヶ月かけて配信される。
ただし公式アカウントが説明しているスジュールが、Windows Update経由でのWindows 11の配信予定だとすると、2021年後半にWindows 11のRTMビルドが公開された時点で、Windows 10デバイスを手動でWindows 11にアップグレードすることができると見込まれます。また、それ以前にWindows 11を体験したい場合は、Windows Insiderプログラムに参加し、開発版のWindows 11のテストを始めることもできます。
なお