Microsoftが2024年にWindowsのメジャーバージョンアップ版をリリースするとの噂を流れているなか、Windows 11の新しい機能アップデート「23H2」が今秋公開予定となっています。
Microsoftは23H2で導入される新機能の詳細を明らかにしていませんが、Windows Insider ProgramではWindows 11のさまざまな新機能がテストされており、最も期待される機能がWindows Copilotだと予想されています。
Windows Copilotは、Windows 11用のパーソナルアシスタント機能で、MicrosoftがBingやOffice 365で導入を進めている生成AI技術を採用しています。AIとの対話によってWindowsの設定の確認や変更が可能になり、ユーザーの生産性が飛躍的に向上することが期待されています。
その他、ファイルエクスプローラーの刷新によるRARや7-zipへの対応や、ペイントのダークモード対応などの変更が行われると見込まれています。
MicrosoftがWindowsの開発サイクルを変更し、3年毎にメジャーバージョンアップする方針に戻したならば、2024年に「Windows 12」がリリースされる可能性があります。これ以降も「Moment」アップデートがリリースされる可能性はあるものの、Windows 11の機能アップデートは23H2が最後になるのかもしれません。
[via The Verge]