Microsoftは11月30日(現地時間)、Windows 11 Version 23H2に、デスクトップのアイコンがモニター間で不意に移動することがある既知の不具合が存在する事を認めました。
Windows 11の既知の不具合をまとめたページには以下のような情報が追加されています。
不具合の内容は「1台より多いモニターを使用しているWindowsデバイスで「Copilot in Windows(プレビュー版)」を使用しようとすると、デスクトップのアイコンがモニター間で予期せず移動したり、アイコンの配置に問題が発生したりすることがある」というものです。
この問題を防ぐため、マルチモニター構成のデバイスでは、Copilot in Windowsが使用できない場合があり、また、この問題が発生するデバイスは、Windows 11 Version 23H2にアップデートできない可能性があるとのこと。Windows Update for Business レポートを使用している場合、セーフガードIDは47615939となっています。
Microsoftはこの問題が解決し、セーフガードが解除されるまで、「今すぐ更新」ボタンやメディア作成ツールなどを使用して、Windows 11 Version 23H2に手動で更新しないことを推奨しています。