Microsoftは先日、Windows Insider ProgramのBetaチャンネルで「Windows 11 Build 22635.2841」をリリースしました。この最新ビルドには、Windows 11のウィジェットボードでニュースフィードを完全にオフにすることができる待望の新機能が導入されています。
Microsoftはこの新機能を大々的に宣伝していませんが、次のように簡単に触れています。
We’ve updated the widget settings experience, providing more ways for users to customize their widgets board experience. One of the new settings enables you to just show widgets on your widgets board and another makes it easier for you to discover how to personalize your feed content
ウィジェット設定のエクスペリエンスを更新し、ユーザーがウィジェットボードのエクスペリエンスをカスタマイズする方法を増やしました。 新しい設定の1つは、ウィジェットボードにウィジェットだけを表示することを可能にし、もう1つは、フィードコンテンツをパーソナライズする方法を簡単に発見できるようにします。
Microsoftは「新しい設定体験は地域によって制限されるものではない」とし、ニュースフィードをオフにすることができる設定がEUに限定されるものではないかという懸念を払拭しています。
新機能はウィジェットの設定ページに追加される、「フィードの表示/非表示」からアクセスでき、当初はニュースフィードの表示/非表示に連動する「Microsoft Start」のオン/オフ設定が追加される見込みです。
この設定は現在Betaチャンネルに限らず、Canary、Devチャンネルでも展開を始めているとのこと。製品版のWindows 11に導入される日程はまだ不明ですが、ニュースフィードの存在しないスッキリしたウィジェットボードが利用できる日も近そうです。
なお、新設定はプレビュー版のWeb Experience Packを外部サイトから導入することで、製品版のWindows 11でもすでに利用でき、以下のページで詳しく方法を説明しています。
