Microsoft、Windows Update自動化の問題を引き起こすバグを修正

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Microsoftは7月12日(現地時間)、Windows 11 Version 23H2/22H2に、Windows Update APIを使用するアプリケーションに影響を与える可能性がある問題が存在することを明らかにしました。

Windows 11 Version 23H2の既知の不具合をまとめたページには以下のような情報が掲載されています。

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不具合の内容は、「2024年6月25日にリリースされたWindowsプレビュー更新プログラム(KB5039302)およびそれ以降の更新プログラムをインストールした後、スクリプト(PowerShell、VBScriptなど)からWindows Update Agent API(WUA)を使用してWindows更新プログラムを検索する際に問題が発生する場合がある」というものです。

この問題により、IUpdateCollectionに存在するIUpdateオブジェクトのプロパティを照会するときに空の結果が返されたり、スクリプトからオブジェクトのメソッドを呼び出すときにエラーコード 0x8002802B(TYPE_E_ELEMENTNOTFOUND) が返されたりすることがあります。

この問題は、KIR(Known Issue Rollback)を使用して解決されています。IT管理者は、特別なグループポリシーをインストールして設定することで、この問題を解決することができます。

Microsoftは、問題を修正した更新プログラムがリリースする予定で、修正版の更新プログラムがリリースされれば、このグループポリシーをインストールして構成する必要はなくなります。

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