Windows 11 WSL2のパフォーマンスは最新のUbuntu 21.10に匹敵

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WindowsとUbuntuのそれぞれの最新版「Windows 11」と「Ubuntu 21.10」のリリースが来月に迫っているなか、PhoronixがWindows 11上のWindows Subsystem for Linux 2(WSL2)と、Ubuntu 21.10、Ubuntu 20.04 LTSを比較するベンチマークテストを実施しています(PhoronixNeowin)。

今回テストで用いられた機材は以下の通りです。

  • AMD Ryzen 9 5900X

  • GeForce RTX 3090

  • 16GB RAM (8GB for WSL)

  • WD Black SN850 1TB (2x 275GB virtual disk for WSL)

  • Windows 11 Build 22454

Windows 11上のWSL2は、CPU負荷が中程度の状況ではUbuntuに対して良好な結果を示しています。しかしメモリやI/Oが関わっている場合や、CPU負荷が重いワークロードの場合には以下の通りかなり差をつけられているようです。

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しかし、Nginx Webサーバーベンチマークでは、Windows 11のWSL2は、Ubuntu 21.10と20.04 LTSに大差をつけて勝利しているため、全ての場合にパフォーマンスが劣っているわけではありません。

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合計130のテストで、Windows 11のWSL2はUbuntu 21.10よりも約6~7%遅く、Ubuntu 20.04 LTSよりもわずかに遅い結果となりました。ただし、テストに用いられたWindows 11のビルドはDevチャンネルのものであり、来月リリースされるWindows 11の正式版とは性能が異なる可能性があることに注意する必要はあります。

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